入会地の今

入会(いりあい)って言葉、聞いた事ありますよね。

人々が薪や蔓、山菜やきのこをとったり、炭を焼いたり、昼寝したり、山を共同で利用すること、かな。

山ってとても大きくて手のかかるものだから、個人で所有するよりもみんなで使って守るほうがいいっていうのは自然な発想だと思います。それが近代民法の所有権なる概念が導入されて、はたまた固定資産税をとるためという事情もあって、持ち主が定まっていなかった多くの入会地が国有地や村有地、個人のものになっていった。

国有地、村有地になると、勝手に入ってはいけないことになります。個人のものになると売っちゃったりします。それでどんどん山に手が入らなくなり、荒れていく、ということみたいです。

でも、これを防ぐために知恵を絞ってきた人たちが日本にも大勢いるのですね。

経験をつなぐ


いりあい・よりあい・まなびあいネットワーク
という団体がまとめたこの報告書。知らないことがたくさんありました。

国有林から住民が締め出されるという、同じような状況に直面しているインドネシアの人たちと、入会を続けてきた日本の知恵者たちの交流を、とても読みやすい文章で伝えてくれます。

日本の知恵のひとつは、「財産区」という聞きなれない仕組み。そういえば地方自治法にそんな単語があったっけ。

詳しくは本書をお手に取っていただければと思います。1000円+送料で分けてもらえるようです。

読みでがあります。

Comment

大宮さん、報告書のこと、紹介してくださってありがとーう。
いままで気がつかずにいました・・。
映像もあり、のブログ、いいですね。私たちもこういうのが作れるようになりたいもんだ・・。
これからもどうぞよろしくお願いします。
しまがみさん、赤道直下(?)からありがとうございます。
報告書の売り上げに貢献でき…ませんですみません。こちらこそよろしくお願いします。
  • 2008/01/08 20:29
  • コメントありがとうございます
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