芽接ぎに挑戦しました-成田さくらの里

  • Day:2006.09.27 16:46
  • Cat:計画
一昨日の月曜日、成田さくらの里再訪。飯田山長から芽接ぎをしないかとのお誘いでした。
manjushage
彼岸花に毬栗、むくげがお出迎えです。大きな秋です。
kuri

mukuge

前回は座学で芽接ぎのことを教えてもらいました。今日は実践です。道具としては、左から切り出しナイフ、剪定ばさみ、芽接ぎ用テープ。ナイフはよく研いでおきます。テープは農業用マルチを細く切ってもOK。
dougu


まずは穂木をとります。河津桜の徒長枝を選びます。徒長枝って邪魔なばかりかと思ったら、こんな役に立つんですね。
hogi


ナイフで葉芽のところを削ぎます。ここが難しいです。撮影も難しくてピンボケになってしまいました。
hamecut

hame
我ながらうまくできました。
これを台木(実生から育てた大島桜の2年目と1年目のもの)に切り込みを入れて、差し込みます。このとき、どちらかの木肌をあわせないといけません。水の通り道を合わせるのですね。
sashikomi

kansei
テープで巻いて完成。この日、皆で200本接木しました。

やれやれ、この後地主さんのご好意で栗拾いをしました。食べきれないほどいただきました。
hansei

帰途、見かけた野焼きの風景。いいですね。
noyaki

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接ぎ木
お久しぶりです。接ぎ木は日本の冠たる農業技術ですよね。先日、インドネシアの方にトマトの接ぎ木を紹介しました。木は堅いから大変ですね。

一日に200本、お疲れさまでした。200本の数年後を考えると楽しみです。
  • 2006/10/03 12:27
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  • 2006/10/03 12:33
久々の更新でした。
紫陽花さん、更新さぼっていてすみません。
飯田山長のお話では今年は活着率が高そうとのことで、200本の内どのくらいが河津桜になるのか楽しみです。
トマトも接ぎ木するんですか。そういえば売られている野菜の苗、ナスとかも接いだものと聞いたことがあります。そのほうが品質が安定するのでしょうかね。
本編で書き忘れましたが、削ぎとった芽の部分は乾かないように口に含んでおいて、素早く台木に切り込みを入れるのがコツのようです。山長はこれを「芽接ぎは黙ってやる」と表現されていました。口がきけませんからね。
  • 2006/10/05 07:59
  • ふろたつ
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接ぎ木苗
「芽接ぎは黙ってやる」というのは含蓄の深い言葉ですね。今年は活着率が高そうとのこと、嬉しい限りです。

トマトの接ぎ木もスピードが勝負です。そのためには前準備が重要です。準備万端整えて、一気にやる。細かいし、根気の要る仕事でもあります。日本には接ぎ木のためのテープやクリップなどもありますが、インドネシアにはありません。でも手先の器用な、根気のある女性がいるので成功するでしょう。

野菜はどんどん品種改良を重ね、味のよいもの、収量の上がるもの、見た目のよいものが作られてきました。その結果野生からは遠ざかることになり、病害虫に弱いものが増えてきました。対策として、台木は病害虫に強いものを使い、品質のいいものを穂木に使うという接ぎ木の技術が開発されました。

ただ、種苗会社にとって見れば、種子が売れなくなるという問題もあります。現に中国などで接ぎ木や刺し芽などの方法で増殖し、本来あるべき特許料収入がはいらないなどの問題が起こっています。

日本では台木用の種子も売られていますが、ロットが大きいのでプロ用でしょう。接ぎ木済みの苗もたくさん売られています。むしろ、接ぎ木していないものを「自根苗」と表記して売っています。

発展途上国にとって、F1の種子は高く、翌年は同じ形質が発現しないため、毎年買わなければいけないというのは大きな負担であるという問題もあります。またターミネーターと呼ばれる第二世代が発芽しない物や、特定の肥料や農薬との組み合わせで販売される種子もあります。

脱線しました。これからも花の里山創り、楽しみにしています。私もふろたつさんを見習って、ブログを立ち上げようかと思っています。今後ともよろしくご指導下さい。



  • 2006/10/06 18:14
  • 紫陽花
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