旭市の地震津波被害と原発事故による農水産物被害

27日のイベントでは、旭市の被害状況も伝えられた。

1.死者13人、行方不明者2名
2.全壊家屋332戸、大規模半壊家屋418戸、半壊家屋465戸、一部損壊家屋2052戸、計3267戸
3.個人の被害を除いた被害総額は170億円*、個人の被害を含めると200億円以上。**

panelist.jpg


4.飯岡漁港の漁船は83席が損傷を受けた。船大工がいないので、全国の大工さんを呼んで修理中。
 港は土砂がたまっていて大型船は入港できない。
 3/28に巻き網船が再開したが、イワシが20円/kgという安値なので出漁制限中。
 4月中旬ハマグリの値段は、1700円/kg。九十九里産は3000円/kg。
 白魚は5/15解禁。昨年25000円/(たぶんトン?)のところが17000円。
 いずれの魚種も基準値以下である。

5.農産物については現在でも5品目(ちんげんさい、しゅんぎく、サンチュ、セルリー、パセリ)を週一回定期検査している。これまでの検査結果一覧

*旭市の2011年度一般会計予算は268億5000万円、3月と5月に計約63億円の補正予算を計上している。
**市に寄せられた義捐金は3億5千万円だそうだ。

※ ※ ※

一度ついてしまったイメージを払しょくするのは大変なことだ。月曜日には森田健作知事と明智忠直市長が有楽町に野菜を売りに行くという。関係者の努力には頭が下がる。
欲を言えば、旭の土壌と空間の放射能濃度を計測して発表してもらいたい。例えば空間線量に関して言えば、通常新聞で報道されている市原市の線量は、0.045マイクロシーベルト/h前後であるが、これは地上6~7メートルの地点で計測しているものだ。文部科学省の公表しているデータでは、千葉市と木更津市でともに0.13マイクロシーベルト/hという値が計測されている。これに加えて旭市の線量を示せばより説得力を持てるのではないかと思う。

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。