水神社永代大御神楽

okagura


 【水神様のお神楽】が大好きでした。なぜって、わた飴はお祭りのときしか食べられなかったですし、お面や手錠などのおもちゃも買ってもらえたからです。
 正式には【水神社永代大御神楽】と呼ぶそうで、建久年間(1109~99年)に始まったといわれています。里神楽に属し、構成は12座で次のとおりです。
 1.猿田彦命 2.天細女命 3.三宝荒神 4.八幡神 5.天手力男命 6.◎葉命 7.保食命 8.田の神種播 9.春日大神 10.恵比須大黒 11.乙女命 12.素盞鳴尊。
 恵比寿様の時だと思いますが、お餅が投げられていました。子供たちはこの時だけ舞台に注目します。でも、昨日はお菓子と魚でしたが。
 写真は最後の演目スサノオノミコト。真剣を使っているそうです。昭和28年には伊勢神宮遷宮祭に奉納し、昭和29年3月に千葉県指定無形民俗文化財となった由。

Comment

水神社
お神楽ですか、いいですね。私の生まれ育ったところはほんとに素朴なお祭りしかなかったのでちょっと羨ましいです。

水神社と聞いて一瞬早稲田のかと思いました。でもあそこはお神楽無いですよね。

水神社永代大御神楽には保食命や田の神が出てきますので稲作儀礼の一つとして始まったものでしょうか。その年の作柄を占い、また豊作を祈願するために行われたのでしょうか。

今市子の漫画『百鬼夜行抄』に真剣を使ったお神楽の話が出てきます。この漫画は結構民俗学的な話が多く、面白いですよ。でも真剣は美しいですがやはり怖いですよね。その怖さが魔を切るのでしょうか。

早稲田は不思議と雷の多い場所です。一説によると雷が多く、稲の育ちが早いから早稲田というのだとか。雷には窒素固定効果があり、稲の肥料となるからということなのですが、真偽のほどはどうでしょう。

だいぶ脱線しました。民俗学研究家のI先生にご登場頂けるともっとアカデミックなお話しが聞けそうですが・・・。
  • 2006/02/11 23:57
  • 紫陽花
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補足
 慌ててアップしたので来歴を書き漏らしました。紫陽花さん推測のとおり、この神楽は豊年万作を祈念して奉納されているようです。場所は千葉県海上町(現旭市)後草(うしろぐさ)の水神社です。我が実家からは歩いて10分弱、小学校への通学路途中にあり、夏休みにはかぶと虫を取りに行きました。
 農村ですから豊作祈願は分かるのですが、元々水神社自体は漁師たちが水害を鎮めるために奉られたようです。海からは5キロぐらい離れているのですが、昔はもっと近かったのでしょうか?謎です。
蓬莱信仰
なるほど。水神さんは確か海上安全を司る神様でもありますよね。スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した話は暴れ川を鎮めた話といわれていますから、水害を鎮めるためのものであるのでしょう。早稲田の水神社は神田上水鎮護のために作られたといわれています。

海に近い神社ということになると蓬莱信仰などもあったのでしょうか?高知、和歌山、千葉、九州などに似たようなお祭りがあったりします。これらの地は離れているように思えますが海の道でつながっているのですよね。

精霊流しはどんな形でしたか?九州の南部では船を造り、海に流していました。

海は道は世界にもつながっています。高知にははるか南の国の、インドネシアでも見かけるようなクワズイモが自生しています。向こうからもたらされたものなのでしょう。私たちが考える以上に昔の人は船で交流していたのかも知れません。

話がだんだん大きくなってきたのでこの辺で。
  • 2006/02/12 23:35
  • 紫陽花
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