That's just one side of me.

スーザン・ボイルさんのセリフ。
髪はくしゃくしゃ、太い眉、あご下の豊かな肉と、およそオーディション番組に似つかわしくないいでたちで現れたスーザンさんに、審査委員の一人が年齢を聞いた。

「47歳」

(やれやれという表情の審査委員)

「それは私のほんの一面にすぎないわ」

シニカルだった会場の流れがここで変わる。そして、Amazing! Incredible!の連呼となった。



12歳から歌っていたというスーザンが、これほどの声を持ちながら今まで世に出られなかったのはなぜなのだろう?自身が言うようにたまたま機会がなかったのか、それともルックスへのコンプレックスか。

"That's just one side of me!"と切り返せるようになったとき、キスもしたこともない「箱入り娘」だと自分をさらけ出すことができるようになって初めて、この歌声が彼女のものになったのかもしれない。

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