競売物件を探す

  • Day:2005.05.01 21:49
  • Cat:場所
 【3,332㎡で126万円、JR佐倉駅3.7km】
 坪単価1,248円。駅から遠いですがこんなに安くて広い土地が東京通勤圏にあるんです。拙宅が32坪ですから30倍以上の約1,000坪あります。わが家が30軒分かあ、とため息がでます。
 この物件は現在千葉地裁で取り扱っている競売物件です。競売物件も以前より「立退き屋」などの妨害が減り、入札する人も増えたそうです。その分掘り出し物がなくなったと言われますが、まだまだ割安感があります。

 里山を創るのに、一番大変なのが場所探しでしょう。広くて安い土地が必要です。競売物件には普通の不動産屋さんでは扱っていない山林がたくさんありますし、価格も安いように思います(もちろん裁判所の示しているのは【最低売却価額】で、実際の価格は入札次第ですが)。
 
 競売物件紹介サイト:athome

 私は、最低1,000坪、予算は200万円までと思っていますのでこの土地はまず最低条件をクリアしています。が、気になる記述があります。安いには安いなりの理由があります。

 【建築基準法上の道路に接面せず】
 【建物所有権の主張者あり】

 道路の方は、どうせ家を建てるわけではないので関係ありません。問題はもうひとつの建物所有権主張者の存在です。

 この土地には実は、築17年、40㎡の建物が建っています。写真を見るとラーメン屋か何か店舗だったようです。こんなの価値ゼロじゃないかと思うのですが、仮に所有権がこの主張者にある場合、土地に対する賃借権が存在する可能性があります。賃借権がある場合には、土地を手に入れたとしても自由に使うわけにはいきません。だから安いのですね。

 地裁にはもっと詳しい情報があります。調査官が実際に現地に足を運び、関係者からの聞き取りなどもしています。平日に時間をとれれば、調べに行きたいと思います。果たしてどんな人が所有権を主張しているのでしょう。

 20050501214656s.jpg

 なぜだか判りませんが、結局この物件は取下げになりました。取下げという事は競売を申請した債権者と借金していた債務者の間で何らかの決着がついたということです。
 考えられるのは裁判所の設定した最低売却価額が低かったので債権者が妥協(借金の値引き)をしたとか、物件を見た不動産屋が間に入って適当な金額で折り合いをつけさせたとかいう理由でしょうか。建物所有権主張者がどのような役割を果たしていたのかも興味深いところです。

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