なままめ

アジスアババ空港に行ったらお土産に最適なのがコーヒー豆。生で売っている。実は最初コーヒーではなくレンズ豆だと思っていた。一袋(2~3㎏くらい)で12ドル。7月にトランジットした時は3袋買って2袋は日ごろご迷惑をかけている人に差し上げた(私はもらっていない、という方、今度)。

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エチオピアと言えばモカが有名だが、これは何にも表示がないので分からない。そういえば、数年前モカから残留農薬が検出されて輸入できなくなったということがあった(結局これは、麻袋に農薬が残っていたようである)。

生でもらっても困るよな、という方がいるかもしれない。

しかし、自家焙煎は意外に簡単で、私の場合は古いフライパンで10分くらい炒めるだけである。パチパチ跳ねて油分が染み出てくる。よい香りの煙がもうもうとするので台所のにおい消しにもよい。

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煎りたて、挽きたてのコーヒーはとてもマイルド。今回は少し焦がし加減に偶然なった。苦みがまた美味い。

コーヒーミルがない場合は?お土産を差し上げた二人のうちの一人は、これを機に購入したそうである。
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復興きずな祭り

旭市では400人以上の人が仮設住宅に身を寄せている。震災は終わっていないのだ。

kizuna1.jpg今日は彼ら自身によるイベントが催された。復興きずな祭りである。

kizuna03.jpg太鼓やよさこいソーラン、気力を奮い起こす音が響く。その中心人物が下右の仲條さん。左は東京新聞宇田薫記者。kizuna7.jpg
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駆けつけてくださったのは酒々井すいすい倶楽部と酒々井町役場の面々。kizuna05.jpg伺ったところ、酒々井町にはお酒の湧く井戸があるという伝説があり(何ともうらやましい)、すいすい倶楽部はこれにちなんで5年前から【新酒祭り】を始めたグループとのこと。この日のために放置自転車10台を修理して持ってきて下さった。kizuna02.jpg
kizuna06.jpg支援したのは飯岡まちおこし実行委員会。彼らの30年以上にわたる活動を、今月15日(土)18時半からUstreamのライブ番組旭ジャーナルでご紹介します。

陸山会事件の本質

  • Day:2011.10.08 11:10
  • Cat:時事
原発事故で舌鋒鋭く政府やマスメディアを批判するフリーランスのジャーナリストたち、上杉隆氏や神保哲生氏らが、陸山会事件ではその矛先を検察、検察審査会、裁判所に向けている。9月26日の元秘書3名に対する東京地裁の有罪判決については、証拠に基づかない裁判所の推認によるもので、「推定無罪」の原則を逸脱したものだと批判している。確かにその通りであろう。

しかし、4億円の土地取引を巡る陸山会事件の本質は、訴因とされている政治資金規正法違反(虚偽記入)罪でなない。小沢一郎氏が用立てたとされる4億円はどのように作られたのか、という点である。フリージャーナリストたちがこれについて言及しないのは不自然だ。

検察は3人の元秘書を政治資金規正法違反で、いわば別件逮捕し、小沢一郎氏の個人資産が形成される過程に何らかの違法行為があるというストーリーを描いたのであろう。西松建設や水谷建設から陸山会に巨額の金が流れたのと同様なことを想定し、うまくいけば贈収賄の摘発につながると。こちらが本件だ。

だが、検察は小沢氏本人を起訴するだけの証拠を発見することができなかった。ところへ、検察審査会の強制起訴という判断と、東京地裁による踏み込んだ判決が出た。登石(のぼりいしと読むのであろうか)郁郎裁判長は4億円に並々ならぬ関心を寄せ、判決では「原資不明」と言いながらも「小沢事務所が長年にわたる企業との癒着の下に資金を集めていた実態」の存在を匂わせている。このあたりが「推認」と批判される故であるが、登石裁判長は上記フリージャーナリストたちよりもジャーナリスティックな人間だと感じる。

※ ※ ※

10月7日付東京新聞*によると、前日開かれた陸山会事件小沢元代表初公判で、検察役弁護士の冒頭陳述は、石川知裕元秘書が小沢氏からの4億円を政治資金収支報告書に記載しなかった理由を、『「小沢先生が何らかの形で表に出せない」と考えた。資産報告書で預貯金を「なし」とした元代表による貸し付けは不自然。」としている。

預貯金なしなのに4億円を貸せるとはどういうことかと思うが、国会議員の個人資産公開の対象には普通預金やタンス預金は含まれていない。だから小沢氏は巨額の現金を有しながらも資産報告書では預貯金「なし」としたのだろう。政治資金規正法がザル法と言われるゆえんである。

初公判後の記者会見で小沢氏は4億円の原資を記者に問われ、「私のお金です。詳しくは検察に聞いてください」と、かなり不誠実な対応をした。検察審査会が起訴すべきとした事実は小沢氏が秘書らと共謀して土地購入費約3億4千万円を2004年の収支報告書に記載しなかったということであり、検察役弁護士はさらに小沢氏が貸し付けた4億円を記載しなかった事実を含めて起訴しているが、この4億円の出所そのものは裁判の対象ではない。**大善(だいぜん)文男裁判長が4億円の出所にどこまで関心を抱くのか。これがこの公判の最大の見どころである。

*余談だが先月から東京新聞の購読を始めた。
**もちろん起訴事実の有無を判断する際に斟酌されるべきこととして法廷で取り上げられるのだが、どこまで追及されるかは裁判所の訴訟指揮にかかっている。
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