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JOCSプロモーションビデオ完成

  • Day:2010.11.24 16:49
  • Cat:映画
『アブバとヤーバ』を見てくださった方から、お話をいただいたプロモーションビデオがようやく完成した。去年の9月に第一回打ち合わせをしたので、14か月に及ぶ大プロジェクトだった。

クライアントはJOCS(社団法人日本キリスト教海外医療協力会)。
インドネシアとバングラデシュでの活動を各15分ほどのビデオにまとめたものだ。

カシナマジュパン:インドネシアの医師、看護師らの仕事ぶりを取材
心をひらいて:バングラデシュの知的・身体的障がい者と彼らを助ける若者たちを取材

JOCSDVD


ナレーターはピカチュウの声で有名な大谷育江さん。意外なことに、ドキュメンタリー風のこのビデオにぴったり。
タイトルロゴとデザインは山口加奈子画伯、今回もいい絵を描いてくれた。

ネット配信はこちら
ぜひご覧ください。

コタバトワークショップの映像

  • Day:2010.11.11 17:10
  • Cat:映画
9月頭にフィリピン、ミンダナオのコタバトで青年男女が作った映像作品がyoutubeに公開されている。平和をテーマにした作品。ぜひご覧ください。










寒くなってきたときの挨拶言葉-西瓜食ったままじゃいらんねえ

  • Day:2010.11.05 20:17
  • Cat:計画
面白い、というか謎の残る表現を聞いた。

酷暑の初秋から一転木枯らしの吹く季節になったころ、何度も聞かされた挨拶の言葉である。

「西瓜食ったままじゃいらんねえなあ」
(西瓜を食べたままではいられませんねえ)

わかったような顔をして受け答えしていたが、つくづく不思議な言葉だ。

その心は、「夏の暑いときはあんなに西瓜を食べていたものだが、そのような季節はもう終わってしまったんですね。いつまでも西瓜を食べているような陽気ではないですね」というようなところか。

しかしこれでは今年のような酷暑を肯定しているようでもある。寒いよりは暑いほうがいいということだろうか。今ここにある困難(寒さ)のほうが数カ月前の困難(暑さ)よりも耐えがたいものに思えるのは納得できるが。

面白いというのは、「夏の暑さ」を「西瓜を食う」という行為で表しているからだ。はじめて聞く人には何の意味だか分からないほど、そのメタファーは斬新だ。

いったい誰が言い出したんだろう。